100人の仕事観

【やおごころflower】本間宥光さん&光宥さんに聞く「あなたにとって仕事とは?」

本間宥光さん(右)と光宥さん(左)(写真提供:やおごころflower)

Q1.現在のあなたの仕事は何ですか?

(宥光さん)天台宗の僧侶 兼 生花店をさせていただいています。

(光宥さん)私も同じです。天台宗の坊主なりたてで、お花屋さんも同じ1年生になったばかりです。

Q2.その仕事をしていて、やりがいを感じるのはどんな時ですか?

(宥光さん)来ていただいたお客様が笑顔で帰られる時と、「嬉しい!」っていう言葉が出た瞬間です。

(光宥さん)そうですね。やっぱりお客さんとお話している時間とか含めて、その出会い自体がやりがいがあることだと思います。

Q3.その仕事をしていて、つらいと感じるのはどんな時ですか?

(宥光さん)二足のわらじをしてますので、どうしてもお店がクローズでお寺の仕事に行ってる時もありますので、その時にお客様から「お店閉まってたじゃない!」って言われる時が一番つらいです。期待して、とか、記念日とかに、他にも沢山お店があるのに、やおごころというふうにチョイスしていただいたのに、「残念だったわ!」って言われるのが一番つらいなって思っています。

(光宥さん)僕もそうやね、どうしてもこちらの都合で店を開けられない状態があって、その時にかぎってお客さんにご迷惑がかかってしまう。それをあとで聞いたときショック。つらいなと思いますね。申し訳ないですし。それが一番かな。

Q4.その仕事をする中で、あなたが大切にしているのはどんなことですか?

(宥光さん)どんな時でも誠心誠意であること。これ一つです。

(光宥さん)今、妻と仕事させてもらってますけど、お客さんの歓びであったりとか嬉しいこととかを一緒に共感できること、それが一番大切です。

Q5.あなたにとって仕事とは?

(宥光さん)仕事あってゆえの人との出会い、喜びが生まれる。ですので、私の人生にとってなくてはならない必要不可欠のものと思っています。

(光宥さん)今の全てですね。これがあって生きてるんです。

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2018年4月1日にスタートしました当店、やおごころflowerですが、新しい形の花屋ということで、フレッシュな生花のみならずドライフラワー、プリザーブドフラワー、ハーバリウム等、沢山の種類のものを取り扱っております。また、日本全国の伝統工芸品を取り扱ったりもしておりまして、多目的にも人が集えるお花屋さんでありたいということからイベントなども行っております。ほっこりする店内となっておりますので、ぜひ一度、皆さんどうか足を運んでみてください。よろしくお願いします。

やおごころflower
 京都市中京区西ノ京小倉町3-1 ⇒地図
【アクセス】JR・京都市営地下鉄「二条駅」から徒歩5分
      京都市バス・西日本JRバス
      「千本三条・朱雀立命館前」から徒歩5分
【電話】075-406-1629
【営業時間】9:00~19:00  定休日:毎週月曜日
【HP】http://www.yaogokoroflower.com/
【インスタグラム】https://www.instagram.com/yaogokoroflower/

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